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FreeFile関数FreeFile function

説明

FreeFile命令は命令の発行時点でのWindowsが使用していない（空きの）File番号をInteger型で返します。1〜255の値で返して欲しい場合は 引数を0、256〜511の値で返して欲しい場合は引数を0以外を指定します。引数を省略すると0が指定されたとみなします。

文法

FreeFile
FreeFile[(番号)]

パラメータ

引数 型 説明
番号 Integer このパラメータは省略可能です。省略した場合は0が指定されたとみなします。0を指定した場合は1〜255の値の中から未使用のファイル番号を返します。 0以外を指定した場合は256〜511の値を返します。番号を省略した場合は()は不要です。
クライアントWindowsは基本的に個人で使用しているのでファイル番号は1または256が戻り値として戻ります。

サンプルコード

Dim iFileNo As Integer
Dim sDataArea As String
iFileNo = FreeFile
Open "テストデータ.txt" For Input As iFileNo
Do Until EOF(iFileNo)
    Line Input#iFileNo,sDataArea
    MsgBox sDataArea
Loop
Close iFileNo